Profile
プロフィール
大阪府出身
Kuma / Takeo Fukuma
Kumaの撮影は元ミュージシャンという独特の感性で、記憶色を意識した美しい色彩を元に、一つの撮影の中に複数の音楽ジャンルが存在するようなスタイルで、お客様に合わせて様々なスタイルを提供します。また、常に「最高に楽しい一日を」を目指すkuma撮影は、スタッフも一緒に盛り上がり、あっという間に楽しい一日が終わります。
略歴
大阪府守口市生まれ
14歳から28歳まで音楽活動
2008年よりブライダル撮影会社に就職。
その後2018年に独立し、ONE STORY Photo worksを設立
人物撮影からコマーシャル撮影も幅広く撮影し
2024年フジフィルム営業写真コンテストで入賞
趣味 / Favorit
体を動かすこと、日本酒、御朱印集め
使用機材
Fuji film システム
Story
ストーリー
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音楽との出会いと青春時代
14歳から28歳までドラマーとして音楽活動を行い、写真家とは無縁の生活を送り続けてきたKumaは、島根県出身の両親のもと、大阪府守口市で生まれます。
小学生の時は水泳、野球といったスポーツに勤しみ、外遊びばかりするような子供時代を過ごし、中学に入るとバスケットボール部に入部します。
筋トレにランニングとハードな毎日を過ごす中、音楽が好きな姉の影響でドラムに出会います。中学2年生になりドラムを始めたくて仕方なかった彼は、小学生の頃からずっと貯めていたお年玉を使い果たし、親に内緒で練習用のドラムセットを買い、びっくりした母に激怒されるも音楽生活を無理やりスタートさせます。
その後ヤマハの音楽教室に通うなど音楽に没頭する日々を送りながら、軽音楽部がある高校に進学します。お世辞にも真面目とは言えない学生生活を送る中、音楽コンテストには毎年出場し、仲間と共に地区大会に出場したり、個人ではベストプレイヤー賞を取るなど、充実した高校生活を過ごします。
在学中にバンドメンバーが交通事故で亡くなるなどの悲しい出来事を経験しますが、卒業後は、フリーター生活を1年挟み、神戸の音楽専門学校に進学します。 -
プロのミュージシャンを目指した東京時代
専門学校では不真面目な高校生活とは一転、まじめに勉強するようになり、音楽理論やジャズ系のアンサンブル、イヤートレーニングなども学び、本格的にミュージシャンとして将来を考えるようになります。
専門学校卒業後は、大阪市内を中心に活動していましたが、やがてバンド特有のメンバー同士いざこざに悩み、何もかもを投げ捨てて単身で東京に活動の場を移します。
東京の荒波にもまれながら、様々なライブハウスで活動をするようになりますが、派手な外見とは裏腹に、音楽の創作活動は、人間の内面を表現する個性のぶつかり合いの連続で、次第になかなか結果の出ないバンド活動にも疲れを感じ始めます。
そんな疲れを癒してくれたのが、写真撮影でした。Kumaはようやくこの頃から写真撮影に興味を持つようになったのです。
バンド活動の後期の頃から、当時のガラケーで風景写真やアート風写真を撮るのが好きになり始め、遂にはFujifilmのデジカメを買って写真を撮るようになり、風景写真をデジタル加工したアート風写真に仕上げたりと、写真撮影に没頭するようになります。その後結婚を機に、音楽生活に区切りを付けた彼は、数ある写真撮影の中のブライダル撮影に強い感銘を受け、29歳から大手のブライダル撮影会社に就職する事になります。 -
北海道での挑戦と独立へ
様々なフリーランスカメラマンの先輩や上司に技術を教わり、忙しい生活の中で撮影の基礎知識と技術を磨きます。その後ハワイやバリでの海外撮影も経験しますが、体調不良が続いていた長女の事を考え、同じ会社の札幌店に異動する事を決断します。
北海道で新たな生活を送る中、引き続き撮影事業全般を学び、またこの頃からコマーシャル撮影も積極的に行うようにもなり、道内の様々なロケーションでの撮影を経験します。
そして2018年より独立を果たし現在に至ります。